【入間市】次亜塩素酸水溶液の無料配布が中止。有効性や安全性への評価が定まらないことが理由。

コルクボードに貼られた「中止」と書かれたメモ用紙

※写真はイメージです。

新型コロナウイルス感染症への対応策の一環として、2020年5月23日・29日の2日間に渡って入間市民に無料配布された「弱酸性次亜塩素酸水溶液」。
6月も引き続き配布が予定されていましたが、中止が発表されました。

入間市|弱酸性次亜塩素酸水溶液の無料配布を中止します

消毒液をウイルスに向かってスプレーする
新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を防止する取り組みの一環として、入間市では、消毒につかえる弱酸 …

配布中止の理由は、「次亜塩素酸水」の新型コロナウイルスに対する有効性や、人の手に使用する際の安全性への評価が定まっていないためとのことです。
これは、「独立行政法人 製品評価技術基盤機構」からの報告がもととなっています。
詳しくは、製品評価技術基盤機構の公式サイト「次亜塩素酸水に関すること」の項目をお読みください。
なお、次亜塩素酸水の新型コロナへの有効性に関しては、引き続き検証が続けられるようです。

手袋をはめて実験をしている女性の手

※写真はイメージです。

入間市は、配布済みの次亜塩素酸水は手指には使わずに、床(フローリング)やキッチン周り、ドアノブなどの除菌に使うようにと呼び掛けています。
入間市からの詳細な案内はこちらです。

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