【狭山市】見かけても触っちゃダメ!セアカゴケグモが狭山市内で発見されました。
メス(雌)に強い毒があることで知られるクモ(蜘蛛)「セアカゴケグモ」が、2020年9月4日(金)に狭山市内(新狭山地内)にて見つかりました。
今回発見された1匹を合わせて、狭山市内では今までに計6匹のセアカゴケグモが確認されています。
本日4日(金)、新狭山地内で #セアカゴケグモ が発見されました。セアカゴケグモは体長約1㎝の毒グモです。発見した場合は直接触れないよう駆除を行うとともに、市役所環境課(04-2953-1111)か埼玉県西部環境管理事務所(049-244-1250)にご連絡ください。 #狭山市 https://t.co/BB8SkPPdWk pic.twitter.com/RfYGajHizz
— 狭山市役所 (@citysayama) September 4, 2020
セアカゴケグモのメスは体長10mm前後、その名の通り背中の赤い斑紋が特徴です。
セアカゴケグモに咬まれると、患部に痛みやかゆみ、熱っぽさ、赤みなどが生じたり、リンパ節が腫れるといった症状がみられます。
さらに治療をせずに放っておくと、全身にさまざまな不調(頭痛や嘔吐、関節の痛み、体の震え、不眠、食欲減退などなど……)が現れる可能性がありますが、健康な成人であれば命を落とすことは少ないといわれています。
とはいえ、万が一セアカゴケグモに咬まれた場合には、患部を流水で洗い流してから病院を受診するようにしましょう。高齢の方や小さな子供さん、体の弱っている方などは重症化しやすいため、特に注意が必要です。
セアカゴケグモはおとなしい性格ですが、人が手を出したりすると咬みついてくる危険性があります。もしも見かけても、絶対に触らないようにしましょう!