【狭山市】見かけても触っちゃダメ!セアカゴケグモが狭山市内で発見されました。

メス(雌)に強い毒があることで知られるクモ(蜘蛛)「セアカゴケグモ」が、2020年9月4日(金)に狭山市内(新狭山地内)にて見つかりました。

今回発見された1匹を合わせて、狭山市内では今までに計6匹のセアカゴケグモが確認されています。

セアカゴケグモのメスは体長10mm前後、その名の通り背中の赤い斑紋が特徴です。

毒を持つセアカゴケグモのメス

※画像はイメージです。

セアカゴケグモに咬まれると、患部に痛みやかゆみ、熱っぽさ、赤みなどが生じたり、リンパ節が腫れるといった症状がみられます。

さらに治療をせずに放っておくと、全身にさまざまな不調(頭痛や嘔吐、関節の痛み、体の震え、不眠、食欲減退などなど……)が現れる可能性がありますが、健康な成人であれば命を落とすことは少ないといわれています。

とはいえ、万が一セアカゴケグモに咬まれた場合には、患部を流水で洗い流してから病院を受診するようにしましょう。高齢の方や小さな子供さん、体の弱っている方などは重症化しやすいため、特に注意が必要です。

セアカゴケグモはおとなしい性格ですが、人が手を出したりすると咬みついてくる危険性があります。もしも見かけても、絶対に触らないようにしましょう!

セアカゴケグモについては、埼玉県国立感染症研究所の公式サイトで詳しく解説されています。

藤真もとみ

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