【入間市】毒を持つセアカゴケグモが入間市仏子で発見されました!見つけても触らずに殺虫剤等で駆除を!
2020年10月22日(木)、入間市の仏子で、毒を持つクモ(蜘蛛)の一種である「セアカゴケグモ」の生体が2匹見つかりました。
セアカゴケグモのメス(雌)には、強い毒があります。咬まれると、痛みや熱っぽさ、かゆみ、赤み、リンパ節が腫れるなどの症状がみられることがあります。
健康な成人であれば命に係わる可能性は低いですが、体力の弱いお子さんや高齢の方は重症化する可能性(呼吸障害や全身の震えなど)もありますので、特に注意しましょう!
【#注意!】10月22日(木)市内仏子地区で #特定外来生物 の #セアカゴケグモ が発見されました。
セアカゴケグモは、体長1cm程度の #毒グモ です。
庭等で似ているクモを見つけても、捕まえたりせずに、市販の殺虫薬等で駆除してください。セアカゴケグモにご注意くださいhttps://t.co/ZpSMAXlbxN pic.twitter.com/bFUroFeQV4
— 入間市公式ツイッター? (@_irumacity) October 23, 2020
セアカゴケグモのメスの体は黒。背中には鮮やかな赤い斑点(もしくはオレンジ色の斑点)があるので、他のクモと見分けることは難しくないでしょう。
一方、オスは白地に茶色の地味な模様です。
おとなしく臆病な性格のセアカゴケグモ。しかし、興味本位で触ろうとすると、咬まれてしまうリスクがあります!
万が一、セアカゴケグモに咬まれてしまったら、傷口を水(石けんがあればなるべく使う)でよく洗い、お医者さんの診察を受けましょう。
見かけても絶対に手で触ろうとはせずに、靴で踏みつぶすか殺虫剤で駆除すると安全です。
セアカゴケグモについては、埼玉県の公式サイトでも注意が呼び掛けられています。
9月には、狭山市内でもセアカゴケグモが発見されています。
具体的な場所は公表されていませんが、セアカゴケグモが見つかった仏子地内はこの辺りです。