【狭山市】新型コロナで自宅療養になったら思い出して。狭山市が「自宅療養サポートパッケージ」の提供を開始。

ソファに座り苦しそうに胸を押さえる女性

※画像はイメージです。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)で自宅療養になった際に利用できる「自宅療養サポートパッケージ」の提供を、狭山市が開始しました。

狭山市によるサポートには3つのメニューがあり、ひとつめが生活必需品の支援です。自宅療養中で食料品の買い出しに行けない陽性者の方や、外出困難な同居のご家族などが支援を受けられます。

支援内容は、ごはんやおかゆ、缶詰、スポーツドリンクなどの支給(内容が変更される可能性もあります)。また、赤ちゃん用の粉ミルク・おむつなどは要相談です。

支援を受けるには、狭山市健康づくり支援課まで電話で申し込みます。平日の午前8時30分から12時までに申し込んだ場合には、原則当日中の対応が可能とのことですので、「困ったな……」という時には早めの申請がおすすめです。

支援内容や申請方法の詳細については、狭山市の公式サイトをご確認ください。

パルスオキシメーターで測定中の人の手

※画像はイメージです。

2つめは、パルスオキシメーター(血中酸素飽和度測定器)の貸し出しです。

パルスオキシメーターは、指先に取り付けるだけで簡単に血液中の酸素濃度を測れる機械。お店や通販などで誰でも購入できるアイテムですが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い品切れが相次ぎ、「なかなか買えない!」という方も多いのではないでしょうか。

原則として、陽性者の方にはパルスオキシメーターが保健所から送られてきますが、狭山市在住・自宅療養中の新型コロナ陽性者のうち、保健所が「至急必要」と判断した方には、狭山市からパルスオキシメーターが貸し出されます。

3つめは、酸素濃縮器の確保です。こちらも狭山市に住む自宅療養中の新型コロナ陽性者が対象で、医師・保健所の調整によって使用が判断されます

体調が悪い時に色々な情報を調べるのは大変……。日頃から、利用できるサポート情報などをチェックしておけば、いざという時にも少し落ち着いて対応できるかもしれません。狭山市による「自宅療養サポートパッケージ」。もしもの時には思い出してくださいね。

藤真もとみ

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