【狭山市】入曽駅が2026年2月5日(木)から「遠隔対応駅」へ。再開発を終えた駅の新たな運営体制とは?

西武新宿線の入曽駅を利用されている皆様にとって、非常に重要なニュースが発表されました。2025年3月に新駅舎や東西自由通路の供用が開始され、駅周辺の再開発事業がひと区切りを迎えた入曽駅ですが、来たる2026年2月からは運営体制が新しく切り替わります。

入曽駅(新駅舎)

西武鉄道の発表によりますと、入曽駅が「駅係員による遠隔対応駅」へと移行するのは、2026年2月5日(木)の初電車からです。これまで改札窓口で行われていた乗車券の発売や精算、対面での案内といった業務は終了し、基本的には備え付けのインターホンを介したオペレーターによる遠隔対応へと変わることになります。

入曽駅(新駅舎)

今回の導入は西武鉄道全体ではなく一部の駅を対象としたもので、駅窓口に専属の係員が常駐しない形にはなりますが、決して「完全な無人化」というわけではありません。ニュースリリースの中でも、異常時などの必要に応じて、対象駅または近隣駅から係員が現場に駆けつけて対応する体制を整えることが明記されています。万が一のトラブルや急な困りごとが発生した際でも、これまで通り人の手によるサポートが受けられる仕組みは維持されるとのことです。

入曽駅(新駅舎)

新駅舎の完成によって美しく、使いやすく生まれ変わった入曽駅。ハード面の整備に続き、ソフト面でもデジタル技術を活用した効率的な駅運営という新しいフェーズへと進むことになります。2月5日のスタート直後は、操作方法などに戸惑う場面もあるかもしれませんが、遠隔での案内と必要に応じた対面サポートを組み合わせた「新しい駅のカタチ」が、これからの日常にどのように馴染んでいくのか注目していきたいですね。

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