【狭山市】トリケラトプスの全身骨格標本も見られる!『恐竜展』が狭山市立博物館にて開催中!【追記:8月31日をもって開催終了となりました。】
2021年6月26日(土)から9月5日(日)まで、狭山市立博物館にて『恐竜展―歯から見る恐竜時代―』(令和3年度夏期企画展)が開催中です。
【追記:緊急事態宣言に伴う狭山市立博物館の臨時休館により、2021年8月31日(火)をもって開催終了となりました。(9/3 18:06更新)】
本企画展は、狭山市立博物館の開館30周年を記念して開催されるものです。恐竜展は、子どもたちからの開催要望が非常に多い企画なのだとか。令和の時代になっても、太古のロマンは少年少女たちの冒険心をくすぐり続けているようですね!
今回の企画展では、114点もの化石の実物やレプリカが展示され、49種の絶滅動物について学ぶことができます。
恐竜展の目玉のひとつが、トリケラトプスの全身骨格標本!トリケラトプスといえば、白亜紀の後期に存在していたと考えられている、勇ましい角が特徴の恐竜です。
「トリケラトプス」という呼び名も、まさにこの恐竜の姿を表していて、「トリ」は数字の「3」を表す古いギリシャ語(トゥレイス)、「ケラト」は「角」、「プス」は「顔」の意味を持ちます。つまり「トリケラトプス」とは、「3本の角を持った顔」を意味しているんです。
企画展の案内にもあるように、「3本の角を生やした恐竜が、令和3年に、開館30周年の狭山市立博物館に降臨する」とは、なんとも不思議な縁を感じますね。
なお、入館時には当日配布される整理券が必要です。
子どもも大人もワクワクが止まらない恐竜展ですが、8月2日(月)に埼玉県に発出された緊急事態宣言を受けて、関連イベントの一部に変更もありました。
まず、8月28日(土)に開催予定の特別講座「トリケラトプスの脳を調べて分かったこと」の募集人数が40名から25名に減りました。(講座への申込み方法はこちら)
また、恐竜展の開催期間中の土・日・祝日と、8月11日(水)から19日(木)に行われている工作教室「夏のまいまい体験講座」の開催は、広い部屋(研修講義室)に変更されています。
その他、博物館利用時の注意点や感染対策などについては、狭山市立博物館の公式サイトをご確認ください。
遠い昔に地球上を闊歩していた恐竜たちに、狭山の地で会える貴重なチャンスをお見逃しなく!
※新型コロナウイルス感染症の感染状況によっては、イベントの開催スケジュール等が変更となる可能性もあります。詳細については狭山市立博物館の公式サイトをご確認ください。
恐竜展開催中!狭山市立博物館はこちらです。稲荷山公園駅より歩いてすぐですが、広い駐車場もありますので、自家用車での来館も便利です。