【狭山市・入間市】あなたは目撃しましたか?8月30日に現れた「かなとこ雲」ってどんな雲?
2020年8月30日(日)の夕暮れ時、埼玉県や東京都、神奈川県などの上空に「かなとこ雲」が現れました。
狭山市や入間市でも目撃情報が!
市内にお住いの栗原さんから #いるま写真ポスト?へ投稿いただきましたのでご紹介✨
8月30日夕方、関東地方南部の空に不思議な形の雲が⁉
皆さんご覧になりましたか?
ニュースでも話題に⁉#かなとこ雲☁️https://t.co/JqYCk5qfaBいるま写真ポストhttps://t.co/ddbpsJ3Z6R#入間市 #雲 #変 #すごい pic.twitter.com/gdMiHfXdsI
— 入間市公式ツイッター? (@_irumacity) August 31, 2020
「かなとこ雲」の「かなとこ」を漢字で書くと「金床」。天辺が平らな雲の形が、鍛冶で使われる「熱した金属の加工台=金床」に似ていることから名付けられました。
かなとこ雲は、大ヒットした劇場用アニメーション「天気の子」(新海誠監督)の中でも登場したので、映画をご覧になった人であればピンとくるかもしれませんね。
新海誠監督の映画『#天気の子』Blu-ray&DVDが5月27日発売です.雲も空も雨もとにかく細かく,そして美しいです.雲野郎は気象監修として制作に携わり,本人役で声も担当しました.一瞬しか映らない空もめっちゃこだわって気象描写されていますので,ぜひご自宅で天気の子の空をお楽しみください? pic.twitter.com/ZoQG5BxoOY
— 荒木健太郎 (@arakencloud) May 26, 2020
ギリギリまで成長した積乱雲である「かなとこ雲」。この雲が現れると、その下ではゲリラ豪雨のような激しい雨が降っていたり、天気が急変する可能性が高いのだとか。
雄大で幻想的な「かなとこ雲」ですが、「急な雨や雷に注意しなさいよ~」と私たちに教えてくれる大切な役割も持っているのですね。